衣食住、三大欲求(食欲、性欲、睡眠欲)にもあるように食というのは人間にとって欠かすことの出来ないものです。
博多料理「龍馬」では常に皆様が驚くような食事をしていただきたく、普通では考えられないことを多々実践しています。
龍馬おススメの一品として知られる「ゴマさば」。
実はこの鯖、
九州以外の人はめったに食べられない韓国は済州島沖で取れた鯖なんです。
済州島の鯖は関さばよりも脂がのっていてその食感たるや寒ブリのよう。
その鯖をその日の内に福岡長浜市場まで運び、長浜市場から東京の大井まで直送。往復80kmかけて龍馬スタッフが取りに行きお客様のお口に届けます。
龍馬ではお肉料理が数多くありますがすべて国産のものを使用しています。
特に人気メニュー「あぶりユッケ」に使われるお肉はバラの中でも最も濃厚でおいしい部分とされ、特上カルビとして使用されていることも多い三角バラを使用。
「ずり刺し」のお肉はその日の朝絞めた千葉県産ハーブ鳥の砂肝を使用しています。
龍馬の野菜はどれも産地表示が出来るものばかりです。
その時期により一番適した産地のものを北は北海道、鹿児島より
仕入れています。
生グレープフルーツサワーや生レモンサワー、龍馬オリジナルグレープフルーツジュースなど龍馬ではグレープフルーツやレモンなどの絞り方に大変気を使っています。
柑橘類は回りの白い皮の部分まで絞ってしまうと苦味、エグみが出てしまい本来の甘み、酸味を邪魔してしまいます。なので一房ごと果肉だけを絞り種が入らないよう丁寧に濾して提供しています。
龍馬では給水工の大本に浄水器だけでなく軟水器も設置しています。
そのため龍馬のお水は雑身がなく柔らかい為、もつ鍋のスープや料理にピッタリなんです。
そして龍馬の氷もそのお水で出来ているのでお酒の水割りにも最適なんです。
さらに当店自慢の佐藤黒の前割には佐藤酒造の仕込み水として知られる
鹿児島『関平鉱泉水』を使用しているので最高の前割に仕上がっています。
龍馬では化学調味料をほとんど使用していません。
ですので、一つ一つの調味料が非常に大事になってきます。
醤油・味噌は福岡から、唐辛子は甘口(唐辛子にも甘口があるんです)のものを愛知から、といったように、料理長が厳選した調味料をそれぞれ独自のルートで仕入れています。
店内のあちらこちらにある龍馬グッズ。
玩具から書物まで苦労して集めたものばかりです。
中でも写真のように飾ってあるものはすべて有田焼きです。
カウンターの上に飾っている刀は、陸奥守吉行といった龍馬好きにはたまらない一品です。
今後はまだまだ増やし博物館のようになっていくかもしれません。